さぁやってきました今シーズンも終盤戦にして後半戦最大の目標松代球技大会。
夏の長野市大会を終え後半戦はこの大会に目標を定め練習に取り組んで組んできました。私もそうですが子供達はやはり同じ地区の子には負けたくない。
昨日の友は今日の敵とでも言うのでしょうか。
今シーズンも松代地区4チームで切磋琢磨し時には手を取り合い、時にはライバル心を燃やし
その良い関係が今の松代地区の少年野球にはあります。
これからも宜しくお願いしますという意味を込めてさぁ勝負の時です。
朝の当日抽選で第二試合対オール豊栄さんを引き当てます。(昨年と同じカードです)
夏の豊栄大会では1対11の大敗した相手です。しかもその時はエースを温存され(悲)
低学年が多い若いチームなので10月辺りからの後半勝負と考えこの子供たちを私も保護者の方たちと一緒になって鍛えてきました。そして子供たちは着実に力をつけてきました。
さぁプレイボールです。初回相手エースに先頭総太が襲いかかります。高めの球をセンターへ弾き返し続く2番和樹も続きここで3番キャプテン柾意地の一振りはレフト後方へ上がりそのままホームランラインを超え3ランホームラン初回3点を先制。続く2回にも1年生、4年生の下位打線でチャンスをつくりまたも総太がセンターへ弾き返し追加点も取ります。ここぞで決める6年生頼もしくなりました。
守備もこのところ集中的に鍛えてきたサード星耶も随所にいいプレーを見せます。
終盤相手チームも監督の厳しい激が飛び徐々に詰め寄られる展開に。
しかしこの子たちにはいつも0対0だと言い聞かせてゲームを進めるように言ってきましたので
この試合も詰め寄られたとしてもまだウチのペースだと。最高のゲームができてるぞと。
4対2リードして迎えた最終回相手は上位打線6年生が並びます。しかし寺尾の子は燃えていました。ここまで来たらハートとハートの勝負です。魂の勝負です。
思い起こせば6人スタートしたチーム。試合すらできるか分からない状況でも目標を見失わず必死に取り組んできた6名。
それに加わってここまで頑張ってきてくれた1年生。
私自身も最終回の守りは今シーズンの苦しい状況を思い出しこの子供たちに何としても勝利をと
保護者の皆さんにも後押しをお願いし最後のバッターをファーストフライに打ち取りゲームセット
4対3見事なゲームでした。
このチームが勝つとすれば先制しリードした展開で進めそれを全員で守り切るこれしかないと思ってましたのでこれ以上ないゲームを子供たちはしてくれました。
やればできるんだということをまた一つ子供たちから学んだゲームではなかったでしょうか。
決勝戦は松代地区最強の若葉相手に手も足もでない完敗でしたがまたリベンジの機会が11日(土)オリンピックスタジアムという最高の場所でありますのでチーム寺尾で食らいついていきたいと思います。
今シーズンも残すところ1ヶ月。突き進め寺尾イーグルス!
6年生準優勝おめでとう!いい笑顔だね
チーム寺尾!みんな準優勝おめでとう!